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経堂の劇団がユーチューブチャンネル開設 4月公演の中止を受けて

演劇集団「劇団 浪漫狂」のユーチューブチャンネル『浪漫狂ちゃんねる。』

演劇集団「劇団 浪漫狂」のユーチューブチャンネル『浪漫狂ちゃんねる。』

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 経堂に拠点を持つ演劇集団「劇団 浪漫狂」がユーチューブに『浪漫狂ちゃんねる。』を開設して2週間がたった。

稽古場で演出をする演劇集団「劇団 浪漫狂」劇団長・中村隆天さん 

 同劇団は俳優の中村隆天さんが1992(平成4)年に「劇団 浪漫狂時代」として旗揚げ。「愛と浪漫と笑いの小劇場」をコンセプトに組織や劇団名の変遷を経ながら、年2回の春・秋公演をベースに活動を継続。2012(平成24)年4月、公演「サージェント」で紀伊國屋ホールに進出するなどキャリアを重ね、演劇ワークショップなど若い世代の育成も行ってきた。

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 中村さんは「苦労はあったが劇団としては成長を続けてきた。しかし今回の新型コロナウイルスの影響で、4月21日から26日まで予定していた第48回目の本公演『振り向けば優しい心の贈り物』を中止にする苦渋の決断をした。楽しみにしていたお客さまには大変申し訳ないが感染拡大防止のためには他に選択肢が無かった。だが、何かしなければと考え、家に居ながら『浪漫狂』を感じてもらえるユーチューブチャンネルを作ることにした」と経緯を話す。

 同チャンネルのコンテンツは週2~3回更新。現在、朗読、一人芝居、ショートギャグなどをアップしている。

 「劇団を立ち上げたのはバブル崩壊直後で、あの時も大変で、3年後には阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件が起きるタイミングだった。『夢を見ることすら夢に終わるこの時代に、全ての人が浪漫に狂える選択肢を』という言葉が浮かび、劇団名にした。その思いは、新型コロナウイルスで苦しむ今も同じ。劇団員が思いを一つに力を合わせて、できることに全力を尽くしたい」

 同劇団の次回公演は秋を予定している。

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