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経堂「後藤醸造」の醸造場が3周年 全国の果物でオリジナルビールも

「後藤醸造」醸造場の後藤健朗さん、ゆきこさん

「後藤醸造」醸造場の後藤健朗さん、ゆきこさん

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 経堂西通りの「後藤醸造」(世田谷区経堂2、TEL03-6751-0698)の立ち飲みビアバーに併設する醸造場が9月20日で3周年を迎えた。

経堂エール

 経堂の東京農業大学(桜丘1)邦楽サークルで知り合った後藤健朗さん、ゆきこさん夫婦が2016(平成28)年7月にオープンした同店は、ビールの醸造と販売の免許がすぐには下りず、当初は全国から仕入れた他社製のクラフトビールを1杯500円から提供していた。

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 店主の健朗さんは「最初の1年間は自分たちのビールを醸して売ることができず、経済的にも厳しかった。でも、その時期に全国のいろいろなビールを扱えたことで、お客さまの反応や趣向を知ることができ勉強になった。つらい時期を乗り越えて初めて商品化したのが経堂エール。華やかな香りとほのかな苦味が特徴のアメリカンペールエールで、乾杯に最適な仕上がりになった」と振り返る。

 その後、全国各地の農産品を生かしたビールの開発を継続的に行い、高知県のショウガを使った「ジンジャーエール」や世田谷のスダチと埼玉のユズを使った「シトラスガーデン」、塩とライムを使った「ソルティライムエール」など、季節ごとにさまざまな自家製ビールがメニューに加わるように。フードメニューにも力を入れ、常に10種類以上、ビールに合うものをそろえる。

 「経堂は東京農大があるせいか、全国の食材とご縁が生まれやすい。産直のおいしいものを使って造るビールやおつまみは、お客さまにも喜ばれる。経堂は店同士がつながって、ほど良い距離感のコミュニティーがあるのが心強い」

 「今はコロナが大変だが、こういう時こそ新しいメニュー開発など、これからのことを仕掛けていきたい」とも。

 営業時間は15時~22時(日曜は13時~21時)。月曜・火曜定休。感染防止シートを設置。マスク着用、アルコール除菌、換気などを徹底して営業している。

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