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経堂「らかん茶屋」 勝負の時間帯にハッピーアワー導入

「らかん茶屋」ハッピーアワーの「金華さば握り 2貫」

「らかん茶屋」ハッピーアワーの「金華さば握り 2貫」

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 経堂・農大通りの居酒屋「らかん茶屋」(世田谷区経堂1、TEL 03-3429-2230)は4月7日、緊急事態宣言発出に伴い、夜の営業時間を17時~20時、酒類の提供は19時までに見直し、ハッピーアワーの導入を始めた。

経堂「らかん茶屋」のハッピーアワー告知

  ハッピーアワーの内容は、17時~18時に入店した2人の客に鳥の唐揚げ、クジラコロッケ、金華サバ握り2貫、筑前煮のいずれか1品をサービスするもの。

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 店主の加藤輝男さんは「経堂で商売を40年やってるが、バブル崩壊、リーマンショックと比べられないほどの危機的状況。酒類の提供が19時まで、20時閉店というのは飲み屋にとって『潰れろ』というのに近い。密を避けるため席数を減らし、飛まつ防止シート、除菌用アルコールなどを完備して営業しているが、17時~19時のたった2時間が勝負。コロナは収束まで時間がかかると思うので、長い目で見ると、どの店も早い時間帯に静かに飲み食いできるマナーの良いお客さんがついてくれることが大切」と現状を分析する。

 「今回は給付金も出るが、心配なのは長らく世話になっている地方の漁業、畜産、農業などの生産者。観光客が来ないので地方のホテルや飲食店の仕入れが止まり、せっかくの食材が売れないと悩む業者が多い。高知の室戸、宮城の石巻はじめ全国から直接仕入れてきた。東京も極めて厳しい状況だが、ランチと短時間の夜営業を続けることで少しでも買って、地方にお金を回したい」

 昨年4月に始めた「幕の内弁当」(800円~)や金華さば、くじらなどの「おつまみセット」(1.680円)は継続する。

 営業時間は11時30分~14時、17時~20時(酒類の提供は19時まで)。マスク着用、アルコール除菌などを徹底し、換気に気をつけながら営業している。