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経堂の文具・雑貨店「ハルカゼ舎」が12周年 アーティストの手仕事品もそろえる

「ハルカゼ舎」外観

「ハルカゼ舎」外観

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 経堂駅北口・すずらん通りの文具・雑貨店「ハルカゼ舎」(世田谷区経堂2)が1月29日、創業12周年を迎えた。

12周年記念の特製鉛筆

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 店主の間瀬省子さんは川崎市出身。学校卒業後、老舗の中南米雑貨店などを経て独立。

 間瀬さんは「当時住んでいた、明大前、下高井戸あたりを中心に物件を探したところ、経堂すずらん通りの雰囲気が気に入り今の物件を選んだ。開店準備を進めるうちに、精肉店、青果店など生鮮小売の個人店や同世代の店主が切り盛りする個人店が多いことが分かったのは、うれしい誤算だった」と振り返る。

 現在は、チェコやドイツ、アメリカなどの海外製品、日本の老舗文具メーカー、作家ものの商品を取り扱う。

 「同じ通りの『ロバロバカフェ(現在はギャラリー芝生)』や、バー『太田尻家』など、自然な流れでつながりができ、作家さんとの出会いも多々あった」という間瀬さん。「コロナがきっかけでいろいろと考えさせられた一年だったが、お客さんと近所の友人たちに支えていただき無事12周年を迎えることができた」とも。

 営業時間は12時~18時(短縮営業中)。火曜・水曜定休。12周年を記念して2月7日まで、1,000円以上の購入に特製鉛筆を進呈している。

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