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経堂西通り「鳥へい」の店内に桜 インドアで静かな花見を

店主の長谷川一平さんと一升瓶にさした桜の枝

店主の長谷川一平さんと一升瓶にさした桜の枝

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 経堂西通り商店会の焼き鳥と釜めしの店「鳥へい」(世田谷区経堂3、TEL 03-3439-3822)が店内に桜の木の枝を持ち込み、インドア花見ができるようにしている。

鳥へいのササミわさび焼きとササミ梅焼き

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 店主の長谷川一平さんは「昨年に引き続き今年も新型コロナウイルスの影響で、花見は自粛。寂しい春になってしまった。しかし、そのまま季節を感じずに過ごすのはもったいので桜の枝を飾ることにした」と経緯を話す。

 今年に入り、夜間メインの居酒屋スタイルから昼間~夕方メインの食堂形式にシフトした同店。客層にも変化があり、リモートワークやフリーランスの一人客が中心になった。

 「コロナ禍なので静かな一人飲みがメインだが、花があるだけで笑顔が生まれ、気分良さそうに飲む人が増えた。私も今年で75歳。季節を楽しむことを大切にして、いろいろな種類の桜を試してみたい」

 営業時間は11時30分~21時(酒類の提供は20時まで)。水曜・木曜定休。テーブル、カウンター上には飛まつ防止ボードを設置。アルコール除菌、ドアを開けての換気などを徹底して営業している。Wi-Fi完備。2階はリモートワーク利用も可能。

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