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経堂の雑貨店が老舗メーカーとコラボ マスキングテープを使ったラッピング公開

「オギハラナミさんと巡る 紙モノ、ラッピング資材さがしの旅がはじまる」のクリスマス時期のビジュアル

「オギハラナミさんと巡る 紙モノ、ラッピング資材さがしの旅がはじまる」のクリスマス時期のビジュアル

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 経堂駅北口・すずらん通りで国内外のユニークな文具・生活雑貨などを販売する「stock(ストック)」(世田谷区経堂2)と粘着テープ等の製造メーカー「カモ井加工紙」(岡山県倉敷市)とのコラボレーション動画「オギハラナミさんと巡る 紙モノ、ラッピング資材さがしの旅がはじまる」が12月22日、SNSで公開された。

マスキングテープを使った「くつ下の米袋ラッピング」

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 店主のオギハラナミさんはコラージュ作家でもあり、日常のものを組み合わせる創作活動の一環として包装紙などを使ったラッピングの研究も行い、「雑貨&フードラッピングブック」(誠文堂新光社)を著し、「マスキングテープmt使い方のアイデア」(グラフィック社)の共著がある。

 オギハラさんは「来春からカモ井加工紙とのコラボで『mt STOCK』という企画が始まる。mtはマスキングテープのこと。10月に岡山の本社で倉庫にストックされている資材や廃材など見せていただき、工場や開発部の皆さんと話をした。今回は、その時に見つけた素材で作ったクリスマスラッピング3点の動画を3日間、掲載していただくことになったので、ぜひ見てほしい」と経緯を話す。

 1つ目のアイデア、マスキングテープを使った「くつ下の米袋ラッピング」の作り方は「キラキラ光る高輝度のマスキングテープ、クラフト袋、ねじり紙ひも、荷札タグ、ハンコをアレンジ。袋の中にプレゼントを入れて、袋の口の部分にひもを添え、クルクルと巻いてギュッと結び、タグを付ければ完成という簡単なもの。ひもは前に巻いても後ろに巻いてもOK」と言う。

 オギハラさんは「コロナの影響で大変な時期が続いているが、クリスマスをはじめ、ギフトの機会に華やかな気分を楽しむのに、マスキングテープは使い勝手がよく、かわいい組み合わせをいくらでも表現できる便利アイテム。カモ井加工紙は再来年で100周年を迎える老舗で、熟練の職人を抱えるメーカー。プロの仕事を支えるものづくりの現場のことも伝えていければ」とも。

 営業時間は12時~18時。火曜・水曜定休。

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