経堂駅北口・すずらん通りでアクセサリーの製造販売を行う工房「ラムネカフェ」(世田谷区経堂2)が12月15日で2周年を迎えた。
店主の田中千鶴さんは2004年、作家活動をスタート。真ちゅうから18金までを材料にジュエリーやブローチなどを手掛けてきた。店内には田中さんの作品の他、ヨーロッパで買い付けた品も並べ、結婚指輪、婚約指輪の注文の相談も受ける。
田中さんは「お客さまのリクエストをうかがい、オーダーメード作品を中心に作っている。大切な記念日に世界でただ一つのものをという相談が多い」と話す。
「作品を通じて社会貢献もしたい。内戦の傷跡が残るカンボジアの薬きょうを溶かしてブローチを作る活動などもしてきた」という田中さん。12月14日・15日は、点字盤を材料にクリスマスツリーを作るワークショップを行った。
「経堂は山手なのに下町のような人間関係があって、かいわいの店や人たちと横のつながりやコラボがいい具合に生まれる。クリエーティブな人も多いので、いろいろな試みをしてみたい」とも。
営業時間は12時~18時。火曜・水曜定休。