豪徳寺の和食器専門店「うつわのわ田」(世田谷区豪徳寺1)が6月27日から、沖縄県読谷村の工芸品を紹介するイベント「読谷村のやちむん祭 うつわのわ田」を行う。
「やちむん」は沖縄の焼き物の総称。読谷村は70以上のやちむん工房が集まる国内屈指の産地で、「読谷やちむん市」を毎年開催し、今回が33回目。同イベントは読谷村役場の文化PR事業の一環として、県外での認知拡大を目指して企画された。店主の和田明子さんは「8年前の開店時から、読谷村をはじめ沖縄県には足繁く通い、窯元との関係を構築してきた。そうした活動が役場の耳に入った」と読谷村からのオファーを振り返り、半年前から準備を進めてきた。
出品するのは、やちむんを手がける窯元を中心に、琉球ガラス、花織(はなおり)、紅型(びんがた)といった読谷の工芸品の作り手を含む計23工房。会場は同店店内に加え、商店街の一区画を借りて第2会場も用意。パンフレットのデザインから、DM、各工房の紹介POPまで全て和田さんが手がけ、メインビジュアルのキャラクターとして、やちむん市の公式キャラクターの使用許可を役場に掛け合って取得した。「参加者の中で、きちんとした一つのイベントとして記憶に残ってほしいと思いながら準備を進めている」とも。
イベント序盤の6月27日・28日には読谷村役場観光課のスタッフや一部工房の作り手が来店し、来場者との交流(ゆんたく)や読谷村公式キャラクター「よみとん」の絵付け体験も予定している。
読谷村は、沖縄本島中部に位置する日本一人口が多い村。世界遺産「座喜味城址」、景勝地「残波岬」などがある。
開催時間は11時~18時(6月27日・28日は10時~)。7月1日定休。7月5日まで。