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経堂農大通りのバーが6周年 幅広い世代のロック好きが集まる

「barアナログ」看板

「barアナログ」看板

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 経堂駅南口すぐの「barアナログ」(世田谷区経堂1、TEL 03-3426-0766 )が7月13日で6周年を迎えた。

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 長年バンドマンとして活動する店主の奥山浩司さんは山形県の赤湯温泉出身。上京後、1970年代から下北沢の老舗中華「眠亭」など多数の飲食店勤務を経験。L字型カウンターのみのバースタイルの店内だが、フードメニューは常時30種類を超える。「芋煮」「玉こんにゃく」「だし」などの山形名物、「イカリング揚げ」「マルシンハンバーグ」など昭和を感じさせるメニュー、「サバ塩焼き」、「鶏皮串焼き」、「うなぎ肝串焼き」「A4ランク和牛ステーキ」から各地のご当地ラーメンまで、バラエティーに富む。

 常連の一人は「この店はバーだが食べるものが多いので、会社帰りの1軒目にもいい。キャラの濃い客もいるがマスターが誰にでも同じように接するので人間関係がフラット。20代~70代の幅広い世代のロック好きが集まるのも面白く、音楽は人をつなげると感じる。夜が深まると昔の下北沢や新宿ゴールデン街を思い出させる雰囲気なのもクセになる」と話す。

 営業時間は17時~24時。アルコール除菌などを徹底し、3密を避けて営業している。

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