食べる 学ぶ・知る

東京農大でしょうゆの食べ比べ・ペアリング体験会 醤技センターと包括連携

講演中の松本常務理事

講演中の松本常務理事

 東京農業大学(世田谷区桜丘1)で8月6日、日本醤油(しょうゆ)技術センター(中央区)との包括連携協定締結を記念したイベント「食べ比べ・ペアリング体感試食会」が開催され、関係者や報道関係者が各しょうゆの特色を味わった。

試食会場の風景4

[広告]

 当日は、同大の江口文陽学長と同センターの舘博理事長によるあいさつと協定締結式の後に、同センターの松本常務理事の解説付きでしょうゆの試食会が行われた。

 食べ比べには、6種類のしょうゆ(濃口、淡口、たまり、再仕込み、白、アイスクリーム用)と、豆腐、こんにゃく、きな粉をかけたバニラアイスをそれぞれペアリング。食材ごとにしょうゆがどのように寄与し味わいが変化するかを体験した。豆腐ときな粉は、福島県鮫川村の地域づくりの一環として、舘理事長の指導の下商品化されたもの。

 「日本一甘いしょうゆ」とうたわれたアイスクリーム用のしょうゆを試食した関係者からは「アイスとしょうゆがここまで合うとは思ってなかった」「きな粉としょうゆが混ざり合うことによって、きな粉のうまみを増幅している 」と驚きの声が上がった。 

 近年、海外の食文化との融合や日本食の広がりにより、日本のしょうゆ輸出量は近年増加傾向にある。アメリカではグルテンフリー需要としてたまりしょうゆへの注目も見られる。

 江口学長は「今回の連携協定を通じて、伝統的なしょうゆ技術が同大の学生によって伝承され、学術的な発展につながることを期待している」と話す。舘理事長は「同大との包括連携協定により、新しいしょうゆの価値創出につながることを期待している」とも。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL