イタリアン「Trattoria Rio(トラットリア・リオ)」(世田谷区祖師谷4)が8月3日、祖師ヶ谷大蔵駅北口からウルトラマン商店街を通り、徒歩10分の場所にオープンした。店舗面積は約13坪で、席数はカウンター=5席、テーブル=16席の計21席。
店主の松村良太郎さんは京王線・代田橋駅近くにあるイタリアン「TWOPEACE(トゥーピース)」(大原2)のオーナーシェフでもある。「小さい頃からサッカーをやっていて、セリエAに夢中だった。そこから、イタリア料理やイタリア人のスタイルそのものが大好きになった」という。松村さんは現在もイタリアに通い、現地のシェフから、さまざまな伝統料理や家庭料理を学び続けているという。
自らを「イタリア大好きおじさん」と笑って話す松村さんは、同じイタリアンのシェフである金子さんの腕にほれ込み同店の立ち上げに誘った。「イタリアの田舎町にあるような大衆的な店を祖師谷で開こうと。金子さんと一緒だったらできると思った」と話す。
現在は金子さんがメイン料理を作り、松村さんが前菜を担当している。松村さんは「名物はフィレンツェの伝統料理『ビステッカ』(1万6,000円)。黒毛アンガス牛のTボーンステーキで、本場に倣い、重さ1キロ、厚さ4~5センチの肉を焼くのがこだわり」と力を込める。
フードは前菜として「ゼッポリーネ」「夏野菜のグリルサラダ」(以上600円)など、パスタは「ニョッキのゴルゴンゾーラソース」(2,000円)、「ウニとほうれん草のトマトクリームソース パッパルデッレ」(2,600円)など、アラカルトで合計30種類以上を用意する。ドリンクはイタリアの「ペローニ」(1,000円)を生ビールで用意し、ワインを中心にグラッパ(1,200円)やブラッドオレンジジュース(800円)などのソフトドリンクもそろえる。
金子さんが生地から作る「手打ちパスタ」も「お薦め」だという。金子さんは「既製品は使わず、できるだけ手打ちにしている。ニョッキは、ジャガイモがなかったらサツマイモを代用するなど、季節に合わせて作る。口に入れたらフワッと溶けるような食感になるよう、こだわっている」と話す。松村さんは「イタリアの田舎料理は誰にも負けないくらい知っている。子どもから、おじいちゃん・おばあちゃんまで家族で楽しめる、地元に根付いた店にしたい」と意気込む。
営業時間は、11時30分~15時、18時~22時(日曜・祝日は11時30分~22時)。