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豪徳寺「ピース・オブ・ピース」が1周年 世代と国境を超えた縁つなぐ

ピースボードを背景に看板犬のマルを抱く風間さん

ピースボードを背景に看板犬のマルを抱く風間さん

 豪徳寺の参加型カフェ「piece of peace(ピース・オブ・ピース)」(世田谷区豪徳寺2)が8月23日で1周年を迎える。

ファイリングされた過去のピースの一部

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 この店の特徴である、来店客が一枚ずつメッセージカードを貼っていく「ピースボード」。店主の風間久仁子さんのアイデアで開店当初から始まり、現在5個目に到達した。第1弾の経験を踏まえ、第2弾からはテーマを持たせている。「海と空」「春と桜」「新緑」と続き、第5弾となるテーマは、1周年の「1」をスタートさせた。

 メッセージカードの内容は自由で、イラストや自分の夢などさまざま。今までに集まったピースはファイルで保管されており、どのテーマのどこに貼っていたかが分かるようになっている。来店客は外国人が多いため国名を書いてもらい、現在では60カ国にも上る。開業の動機でもあった「高齢者との会話の場」にもなっており、国も世代も超えた出会いが生まれる場所となっている。

 風間さんは「食事だけじゃなく、安心して帰ってもらえるようなことをしたい」という気持ちから、日々コミュニケーションを取ることを意識している。メニューにも客からの声を反映している。一保堂茶舗の茶葉を使った抹茶のメニューは「抹茶ブーム」もあり外国人客からも好評で、「ノンシュガーやオーツミルクが欲しい」などの意見を取り入れ、アップデートしている。

 既にリピートした外国人もおり、1年たたずして再会を果たすことができたという。スイスやイングランドからプレゼントが届いたこともある。風間さんは「そういう記憶に残ってくれていることが本当にうれしい。2年目にはどれくらいの人が戻ってきてくれるか楽しみ」と話す。

 営業時間は11時~17時30分(金曜・土曜は19時~23時のバー営業も行う)。月曜・火曜定休。

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