東急世田谷線世田谷駅周辺で10月17日・18日の2日間、「せたがや駅前・楽市楽座2026」が開催され、ストリートコンサートやマットプロレス、戦隊ヒーロショーをはじめとする催しや、地域物産展や地元の飲食店による出店でにぎわった。
同イベントは、かつて寺の境内で開催された小さな「青空市」を発端とし、コロナ禍による2年間の中断を挟んで今年で24回目。規模も徐々に大きくなった。
今年からは商店街だけではなく、松丘町会、NPO法人「スフィーダ」が開催に協力し、「地域の関わり方がより強固になった」という。世田谷駅前商店街振興組合代表理事の竹内まさかずさんは「商店街は店だけやっているのではない。商店街があることで建てられた街路灯、そうした設備の管理を行っている。街路灯があれば街がまず明るくなり、通りが危険ではなくなる。商店街は街の公設物を管理し、安全を守っている。こうしたイベントを通じて街の魅力を知っていただくとともに、そうした部分の理解も深めてほしい」と話す。
協力団体の一つ、女子サッカークラブ「スフィーダ世田谷FC」を運営する同NPOは会場にキックターゲットを設置。地域の小さな子どもたちが懸命にゴールを狙って、シュートすると周囲の大人から歓声が起こった。担当者は「キックターゲットはなかなかないので、サッカーが初めての子も、少しでもボールに触れてもらってサッカーが好きになってもらい、地元の小学校でサッカーをやってほしい」と期待を述べる。
今回初めて「農大マルシェ」として東京農業大学の学生も出店。「キャンパス内ではなく外でより近い距離間で地域の皆さんと触れ合えるので、より自分のやりたかったことに近いと感じた。こうした機会があってうれしい」と話していた。