梅ヶ丘のフラワーショップ「verde(ヴェルデ)」(世田谷区梅丘1)が9月13日、開業1周年を迎えた。
同店店長の土田典子さんは10年以上にわたって花の世界に携わってきた。子育て中はワークショップや花束のオーダー制作を中心に活動していたが、子どもが大きくなったタイミングで、縁あって同店の店長に就任した。
物件は知人を介した縁で出合い、一目で決めたという。店の向かいに位置し、約70年営業していた鮮魚店「魚定」が閉店する3カ月前のタイミングでの開業となり、「長年その店を中心に集まっていた近隣住民に温かく迎えてもらった」と土田さんは振り返る。
同店の常連は店の特徴について、「アンティーク・ナチュラル系の柔らかな色味の花が中心。きつい原色系はほとんど扱わず、落ち着いた雰囲気の束が並ぶ。普通の花屋とちょっと違う」と話す。
毎月ワークショップも開催し、昼だけでなく夜の部も設けている。ミモザのリース、クリスマスリースなど季節ごとの単発イベントも人気だという。以前別の場所でワークショップをしていた頃からの常連客が梅ヶ丘まで足を運んでくれることも多く、「本当にありがたい」と土田さん。
開業1年を経て土田さんが目指すのは「『花屋を探してから花を買う』のではなく『ここに花屋があるから花を誰かにプレゼントしよう』と思ってもらえるような、生活に密着した花屋」だという。「当店でゆっくりで過ごしてほしい。用がなくても、見るだけでも大歓迎」とも。
営業時間は11時~19時(土曜・日曜・祝日は10時~18時)。