東京農業大学（世田谷区桜丘1）の教育研究環境を支援する事業会社「農大サポート」（桜丘1）が8月、主に小中学生を対象としたサマースクールを開講する。

東京農業大学の校内風景

　サマースクールの企画運営を担当する農大サポート専務の小畑幹夫さんは「今年のサマースクールは、東京農業大学の先生が講師となり、生き物や環境、化学や社会、防災など大学で学べるさまざまな分野の体験を重視するスタイルで小中学生に伝える。自分の興味の幅を広げ、新しい体験にワクワクする講座や、夏休みの自由研究のサポートになる講座なども用意した」と話す。

　講座の内容は「生ごみで野菜を作ろう」「身近な分子の模型で遊ぼう」「昆虫で学ぶScratchプログラミング入門」「生き物の色の不思議」「食品ロスを知って、できることを伝えるワークショップ」「木の香りの正体を探ろう」など。

　詳しくは同社ホームページで確認できる。「一部の講座は親子で参加できるものもあるので、多くの人に参加してほしい」とも。