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すずらん通りの「モゴ」で「湯気漫画」展 韓国ごはん屋で日常のユーモアを

「湯気漫画」展開催中の「モゴ」の外観

「湯気漫画」展開催中の「モゴ」の外観

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 経堂駅北口・すずらん通りのギャラリー「芝生」跡に今年3月オープンした韓国ごはん屋「モゴ」(世田谷区経堂2、TEL 03-6680-7043)で7月1日、同ギャラリー跡の白壁を生かした「湯気漫画」展が始まった。

「湯気漫画」の展示風景

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 店主の山口泰子さんは「韓国へは2006(平成18)年以降、ほぼ毎年旅行で訪れていた。数年前、何を食べても全ておいしく、かつ辛くない定食屋さんに出合ったことがきっかけで料理に強く興味を持つようになった。優しく辛すぎない韓国料理をもっと食べて作りたいという気持ちと、普段の生活で自分が外食する時に米と野菜を食べたいという思いがあり、それが相まってビビンパをメインとした韓国ごはんの店を開こうと考えるようになり、西荻窪のシェアカフェで間借りを始めて1年を少し過ぎた頃、縁あって芝生さんから居抜きの話をもらった。今回の展示イベントは、芝生さんが残してくれたギャラリーの壁をようやく使えてうれしい」と経緯を話す。

 展示は、「湯気たつところ いいところ」をキャッチコピーに、ほのぼのした生活の中の絵を描く、イラストレーターで造形作家の「湯気」こと shibano emi さんがこれまで描きためた漫画をセレクトしたもの。

 「湯気さんの漫画を読みやすく、なるべくたくさん壁に貼った。漫画をまとめた冊子やオリジナルの絵皿、手拭いなどの販売もある。以前、描いてほしいとお願いしていた漫画を今回のために描き下ろしてもらったので、そちらも期待してほしい。読めば日常の中にユーモアを探したくなる漫画。モゴの食事と一緒にお楽しみいただければ」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、18時~21時(日曜は昼のみ営業)。水曜・木曜定休。

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