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経堂のビストロ「セリュー」が2周年 700本を超える動画配信にも注力

カウンターに立つ店主の渋沢憂さん

カウンターに立つ店主の渋沢憂さん

 経堂の城山通り沿いにあるビストロ「serieux(セリュー)」(世田谷区経堂5)が10月10日で開業2周年を迎える。10月9日~11日の3日間、来店者全員に小さなアミューズとオリジナル焼き菓子のお土産を提供する周年イベントを行う。

店舗外観

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 店主の渋沢憂さんは開業直前まで恵比寿の飲食店に勤務。ソムリエの資格も持ち、2024年10月に独立した。「恵比寿と経堂では集客や運営方法が全然違う」と感じながら、この地でのリピーターづくりを着実に積み上げてきた。店名は家族の名前を組み合わせた造語にフランス語の「誠実」という意味を重ねた。

 料理はフレンチとイタリアンをベースにしている。「水タコとじゃがいものマリネ 焼きナスとタプナードソース」(1,500円)や「大山鶏もも肉と海老のムースのガランティーヌ 焼き芋ニョッキ 赤海老のビスクソース」(2,000円)、「鮮魚のポワレ じゃがいもと春菊のガレット 山椒風味のブールブランソース」(2,900円)など、魚介と肉料理それぞれに力を入れたメニューを季節ごとに用意する。ワインはソムリエでもある渋沢さんがセレクトした国内外の自然派ワインを常時十数種そろえる。パンは近隣の「オンカ」から仕入れる。

 経堂エリアでは珍しい、ユーチューブへの積極的な取り組みも同店の特徴だ。コロナ禍の休業期間をきっかけに始め、現在は約5年でショートを含めた累計700本超の動画を公開。チャンネル登録者数は5000人を超えた。レシピ動画のほか、ワンオペの現場から本音を発信するショート動画はTikTokで1万再生を超えることも。「一本作成するのに相応の時間はかかるが、料理動画はずっと再生され続ける資産になる」と渋沢さんは話す。

 「ワインと季節に合わせた料理を用意しているのでマリアージュを楽しんでもらえたらうれしい。ユーチューブなどで気になっている方は、今回の周年イベントを来店のきっかけにしてもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は17時30分~23時(日曜は12時~15時、18時~23時)。

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