経堂・農大通り商店街の関西うどん店「花坊（はなぼう）」（世田谷区経堂1）が現在、春から初夏にかけての期間限定メニュー「たけの子うどん」（1,300円）を提供している。

「きざみたけの子うどん』（1,350円）

　店主の山城裕輔さんは、先代店主の正田辰夫さんから2017（平成29）年に店を引き継いだ2代目で、天ぷら専門店、海鮮居酒屋などの勤務経験がある。手打ちうどんの麺やだしなどの原料と製法は全く変えないが、具や味付けなどを工夫して新メニューに挑戦している。

　山城さんは「コロナが3年目になり、まだトンネルの出口は先が見えないが、おいしいものを提供していきたい。青ネギでお世話になっている京都の秋田農園から美味しい竹の子が届いたので、竹のこのうどんを作ることにした。秋田農園の青ネギと竹のこの愛称は抜群なので、ぜひ召し上がってほしい」と来店を呼びかける。

　「たけの子うどん」（1,300円）、「きざみたけの子うどん」（1,350円）、「たけの子生のりあんかけうどん」（1,400円）、「肉たけの子うどん」（1,500円）の４種類があり、一品料理の「たけの子の天ぷら」（700円）も用意する。

　「日本は四季折々の旬の食材が豊富な国。これからもいろんな季節メニューに取り組みたい」とも。　

　営業時間は11時30分～14時30分、18時～21時。火曜はランチのみ。スケジュールの変更はSNSで発信する。